東京オリンピック

東京オリンピックの休日(祝日)移動の理由はなぜ?開会式・閉会式日程や変更による理由も!

2020年開催の東京オリンピックまであとわずかとなりました!!

新国立競技場の建設準備や、オリンピック費用など多くの問題が山積みで連日ニュースで取り扱われていますよね。

そんな中であまりニュースなどで扱われていないのですが、実は東京オリンピックに合わせて休日(祝日)を移動させる事が決定したのを皆さんご存知でしたか?

気になる、その理由やオリンピックの開会式・閉会式の日程などをご紹介します!

東京オリンピックの休日(祝日)移動の理由はなぜ?

さて、現在の日本は待機児童問題や医療問題など問題が山積みですが最も近々の大きな国を挙げてのイベントと言えば、2020年の東京オリンピック。

まさに、56年ぶりとなる日本での開催と言う事で日本政府も総力を上げて取り組んでいますよね。

しかし、新国立競技場の建設が遅れてる事やオリンピック費用が3兆円を超えるなどと問題も同じぐらい抱えていますが・・。

けれど、そんな中で6月に東京オリンピック開催で祝日を移動する五輪特別措置法案が成立。

どういう事かというと、

7月の第3月曜の「海の日」→7月23日

10月12日の「体育の日」→7月24日

8月11日の「山の日」→8月10日

にそれぞれ移動させようという「東京五輪開閉式前後祝日化する案」なのです。

なぜ、東京オリンピックに合わせて祝日を移動させるのかが疑問になりますよね。

その理由なのですが、祝日化することを主張しているスポーツ議員連盟によると

百数十カ国・地域から要人が来日する。平日に都心と空港間の大規模移動が重なれば大混乱に陥る

という事から、祝日化を主張しているのですがこれが上手い事いっていないようです。

超党派と呼ばれる国会議員368人が加盟している海事振興連盟が猛反対。

なぜらならば、「熱き思いでできたのが海の日だ。また動かして混乱を引き起こすのか」と憤っているんだとか。

海の日というのは、そもそも平成8年に施行された時に7月20日と固定されていたのですが2015年から連休を増やすという事で「7月第3月曜日」に異動になりました。

けれど、この海事振興連盟は7月20日を海の日として固定すべきだ!!と1千万人を超える署名を集めたばかりなので今回の東京オリンピック開催における、祝日の移動に反対している様です。

個人的には、東京オリンピックの2020年だけ祝日を移動したって別に私達の生活に何かしら大きな支障がある訳ではないのだから、いいのでは?

オリンピックを無事に閉幕させる事が、一番重要なのだから・・・。

と、思ってしまいますがやはりそれぞれの連盟で考え方が違うのですね。

因みに、8月11日の山の日の移動に関しては「全国山の日協議会」が1年限りの移動ならば問題ない。と、許可しているそうです

 

 

東京五輪の開会式・閉会式の日程は?

では、それぞれの連名で主張が対立している祝日化問題ですがそもそもオリンピックの開閉式はいつあるのかというと、

開会式:2020年7月24日20時~23時

閉会式:2020年8月9日21時~24時までで場所は新国立競技場と発表されています。

ですので、この開会式・閉会式に合わせて祝日を移動させようという考えで現在話が進んでいる様です。

簡単に整理してみると、

7月23日(金曜:海の日・祝日)~7月24日(土曜:開会式)~7月25日(日曜)

8月8日(土曜)~8月9日(日曜:閉会式)~8月10日(月曜:山の日・祝日)

というスケジュールになり、共にどちらも3連休になるようです。

 

東京五輪休日変更による影響は?

国会議員の方々が、熱い議論を交わしている祝日化の案ですが私達の何か影響はあるのでしょうか?

東京オリンピック組織委員会は「国民生活にとっては、喜ばしい事だ」と話しているのですがtwitterでは移動することに反対の意見が多いようです。

そもそもこの法案が成立したのは、オリンピック前後の混雑緩和が目的となっていますが

首都圏だけすればいいのに、どうして全国でするんだよ

”東京以外の地域は、街が込み合うかなんて関係ない。偉い人は東京中心でしか物事を考えていない”

という意見や

秋の連休が無くなるのは辛い

会社に行くか遊びに行くかだけでの違いで、交通機関の利用は変わらないのでは?”

などの声があり、祝日を移動する効果を疑問に思う声もあるようです。

 

まとめ

いかがでしたか?

特別措置法として成立した、祝日移動案ですが期待通りの混雑緩和に繋がるのかが注目です。

混雑緩和を考えるのも確かに重要ですが、何よりも重要なのはセキュリティー強化などでオリンピックを無事に終わらせることではないでしょうか?

そこにもしっかりと、力を注いで取り扱ってほしいですね。

 

ABOUT ME
ひらり
読んで頂きありがとうございます 3歳と1歳の息子を育てながら、素敵な暮らしを目指して、気に入ったインテリアやおいしいもの、素敵な場所をブログにしています