こんにちは、シンプルライフを志すひらりです。
8月に放送された番組”住まいのダイエット”で7割収納が二度と散らからない部屋をつくるとありました。片付けないと、ものはすぐに散らかってしまいますよね。みなさん、片付けまではできても二度と散らからないなんてどうやるのでしょうか?そんな悩みを番組で公開されていたのでご紹介したいと思います。
住まいのダイエットとは?
物が多いこと=太っていると表現し、断捨離することをダイエットとした番組。片付けのプロが物が多くて困っているご家庭に訪問し、アドバイスをしながら一緒に断捨離→使いやすく整理整頓していく内容です。番組の最後には何kgダイエットできたかを計測します。
今回のダイエットコーチは?石阪京子さん
片付けアドバイザーの石阪京子さん。独自の7割収納術を提案し、二度と散らからない部屋が話題沸騰中。なんと個人レッスンは2年待ちの人気アドバイザーです。著書:夢をかなえる7割収納は10万部の大ヒット!
今回の悩み
洋室が物置状態となっているので、片づけて子供部屋を作ってあげたいというもの。
お子さんは4人!長女+長男+双子の女の子の6人家族
お子さんが4人もいれば物は増えると思うので、逆に今回のお宅は思ったより物が少ないかなと感じました。
それでもお宅はタワーマンションですが、広さが2LDKなので散らかすとすぐにいっぱいになるという状況。リビングには大量のおもちゃがあり、片付けさせるけどどこに何を入れたかわからなくなるという。
石坂コーチのアドバイス
子供のものがいろいろなところにあるので、全部の量を把握できていない。ものを本来置くべきところに集めて、厳選する。7割収納をして少し物が増えても対応できるようにする。
ダイエット作戦!
・子供のものは子供部屋に収まるだけに厳選する。
・石坂流”7割収納”で二度と散らからない部屋にする。
7割収納とは?
収納スペースが10割(100%)とすると7割(70%)に収まるようにするということ。片づける場所がないと→床に物をおく→部屋が散らかるキッカケになる。3割の余裕を持たせることで少し増えても散らかることがない。
コーチの教え
①いるものといらないものにわける
今回は収録日より前に、お宅に訪問して残しておきたいもの(捨てないもの)には赤シールを貼っていました。なので貼っていないものは要らないものなので断捨離=ダイエットに成功。
必要なものに貼る赤いシールの定義
・一年以内に使ったもの
・頻繁に使用しないが大切なもの
②事前に余裕をもって選別しておくと冷静に判断ができる
考える時間と実行する日をわけることで判断がしやすい
③全てのものを実際に使う部屋に集めて適量か判断する
赤いシールがついたものを実際に使う部屋に集めると物の量が把握できる。集めた中で本当に必要かどうかを厳選していく→さらなるダイエット
どのくらい減量に成功したのか?
いつものようにトラックを計量器ではかると370kg減!過去の平均は848kgだったのでいつもよりは少ないです。いつもは家具をどどーんと断捨離するので重くなるのですが、今回の場合はおもちゃや服が多いように思いました。
二度と散らからない7割収納術!自立した子供を育てる工夫
クローゼットの収納術!まずは子供1人1人のスペースを明確にするためにゾーンわけしていく。こちらのお宅は女の子が3人なので、ひとつのクローゼットを縦に長女・次女・三女と3等分する。(男の子のは別のところに収納)
またクローゼットを上・中・下としたとき上段にはシーズンオフのもの、中段には現在使っているもの。下段には収納ボックスを置き靴下や肌着などをいれます。
下段の収納ボックスの靴下や肌着が少ない?!(下の写真参照)と思ったらこれは子供が管理できる量を入れているとのこと。1人分の量です。管理できない量は必要ないということです。納得しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?収納場所に10割を収納すると増えたときに対応ができません。常に7割収納を目指し、床には置きっぱなしにならないことが重要です。
そして一番重要なことは自分の部屋は自分で掃除するということです。共有スペースなどに自分のものを持ち込んだら、元にあった場所に片づける。自分のスペースは自分で管理する。管理できないものは置かない。管理できる量だけにする。
子供が自立するためにも、自分のスペースをきちんと用意してあげることが大切ですね。