新・朝ドラヒロイン！黒島結菜のプロフィールや経歴まとめ

2022年前期のNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」がスタートしました。

沖縄復帰50周年を記念して製作された今作でヒロインに抜擢されたのは、清純派女優の黒島結菜さんです。ヒロインは透明感と凛々しさを合わせ持つ彼女しかいないと、オーデションなしでのキャスティングとなりました。

今回は、新たな朝ドラヒロイン・黒島結菜さんの人物像に迫っていきます。

プロフィール・経歴

ここで、黒島結菜さんのプロフィールや経歴について簡単に紹介します。

プロフィール

生年月日：1997年3月15日生まれ（うお座）
出身地：沖縄県糸満市
身長：162㎝
血液型：A型
所属事務所：ソニーミュージックアーティスツ
趣味、特技：写真、バトミントン

デビューのきっかけ

少女時代は内気だった黒島さん。それを心配した母親が、「自己アピール力をつけてほしい」と中学３年生の時にウィルコム沖縄のCMイメージガールオーディションに応募します。そこで特別賞を受賞し、全国展開するフリーペーパーの「沖縄美少女図鑑」の紙面を飾りました。

それを見た現在の事務所が黒島さんをスカウトし、2012年より芸能活動を開始します。しばらくモデルとして活躍していましたが、2013年に映画「ひまわり～沖縄は忘れない、あの日の空を～」で初主演を果たし、本格的に女優として活動をスタートさせました。

代表作

それでは、これまでの女優としての代表作をみていきましょう。

映画

「ひまわり～沖縄は忘れない、あの日の空を～」（2013年）
「サクラダリセット」（2017年）
「プリンシパル」（2018年）
「カツベン！」（2019年）
「十二人の死にたい子供たち」（2019年）
「明け方の若者たち」（2020年）
「鋼の錬金術師・完結編」（2022年）

ドラマ

「アオイホノオ」（2014年）
「ごめんね青春！」（2014年）
「マッサン」（2015年）
「花燃ゆ」（2015年）
「時をかける少女」（2016年）
「アシガール」（2017年）
「いだてん～東京オリムピック噺」（2019年）
「スカーレット」（2020年）
「ちむどんどん」「（2022年）

全体的にボーイッシュでさっぱりとした役が多く、時代劇から現代劇までマルチにこなせる器用さがあります。また2015年以降は、NHKの作品にも数多く出演されていますね。

もっと知りたい！黒島結菜

スポーツを通して得た、打たれ強さ

黒島結菜さんは、小学校時代はバスケットボール部、中学・高校とバトミントン部に所属していました。バスケのコーチに「帰れ！」と怒られても気にしない楽観的な性格がベースにありながら、常に勝ち負けのある世界に身を置いていたことで、打たれ強さや「ダメだったら、また次頑張ろう！」というポジティブな考え方を身につけました。

バトミントンは今でも好きで、雑誌「バトミントンマガジン500号記念」では愛の溢れるインタビューが掲載されています。

写真が好き

高校時代にフィルムカメラに出会い、のめり込んでいった黒島さん。高校卒業後は日本大学芸術学部の写真学科に進学しました。しかし、学業と女優業の両立が難しくなり2019年に中退します。写真の授業が面白くて、芸能界を引退しようかと考えるほどでしたが、「写真は自分でできる」と思い直し、女優の道を選んだそうです。黒島さんのインスタ写真がすごく素敵で、写真好きな気持ちが伝わってきます！

NHKに愛される女優

黒島結菜さんの出演作品にはNHK絡みのものが数多くあります。大河ドラマの「花燃ゆ」、「いだてん」や朝ドラ「マッサン」、「スカーレット」など、若くしてNHKの看板ドラマへの出演経験が豊富です。

また、主演を務めた「アシガール」も好評で、続編も制作されるほどの人気がありました。クセのない清楚な雰囲気と真面目な人柄はNHK的にも起用しやすいのかもしれません。

基本的には爽やかな役どころが多い黒島さんですが、2019年の朝ドラ「スカーレット」では、ヒロインの夫を好きになる弟子役を演じました。「黒島結菜スカーレット」で検索すると、本当はヒロインの夫と駆け落ちする予定でしたが、すでに「ちむどんどん」のヒロインに決定していたのか、爽やかなイメージを壊さないように夫から身を引くという脚本になったのでは？という憶測が飛び交っています。潔白なイメージを大切にするNHKならではの計らいだったのかもしれませんね。

なお、ちむどんどんで黒島結菜さんの相手役を務める、宮沢氷魚(ひお)の父や兄弟がスゴイ！家族構成や身長・彼女も調査！も参考にしてみてください。