こんにちは。大型で強い台風10号が関西にせまってきています。今年は台風といっても関西地区では、まだまだそんなに影響がありませんでした。
昼間は大変静かでしたが、夕方につれ雨足がひどくなってきました。LUCUAは15時で閉店、大丸は通常営業で、百貨店もそれぞれ対応されています。
またJR京都線も新快速はストップし、普通は間引き運転となりました。随時状況は変わっていきますのでご注意ください。
それでは、大阪の台風の進路状況や影響と鉄道路線・電車運行情報についてみていきたいと思います。
台風10号2019最新進路予想は?
今回の台風は東側で雨や風が強まるという特徴があり、四国や紀伊半島では降り始めからの雨量が1000mmに達するところがありそうです。土砂災害や河川の増水・氾濫などに厳重な警戒を。
風も瞬間的には40m/sを超えるような暴風が予想されています。https://t.co/5G2JNSgWZl
▼雨風の予想動画▼ pic.twitter.com/VyFqiFkdHp— ウェザーニュース (@wni_jp) August 14, 2019
台風の速度
今回の台風10号が恐れられているのは進む速さがとても遅いことです。8月14日16時時点での速度がなんと15km/h。自転車並みの速さとなっています。
15日の朝には20km/hになる見込みのようですが、それでも遅いので、各地に被害が出そうです。
特徴としましては、
①大型で荒天エリアが広い
②進む速度が遅く影響が長引く
③台風から離れた地域も警戒
【中国地方・近畿】あす15日の午後、台風が接近します。中国地方では「15日昼前~夕方」、近畿では「15日夕方~16日未明」がピークとなるでしょう。紀伊半島を中心に、局地的には猛烈な雨の降るおそれがあります。陸上で20m/sと、立っているのも大変なほどの非常に強い風の吹く所があるでしょう。
引用:https://weathernews.jp/s/topics/201908/140235/
【台風情報】台風10号は14日(水)16時現在、暴風域を伴いながら北に進んでいます。この後も北上を続けて明日15日(木)に、中国四国や九州地方に上陸する可能性が高まっています。湿った空気の流れ込みが想定以上に続いた場合、総雨量が1000mmに達し記録的大雨となるおそれも。https://t.co/1ek3jC6Lmx pic.twitter.com/TFBWvCEZ31
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 14, 2019
2019年8月15日の現在2時の時点ではまだ雨は降っておらず、14日もかなり風はきついですが、空は晴れていました。
家の中の対策や外の網戸やベランダの花などにもお気をつけください。
現在、台風10号が北上中。台風の影響があると思われる地域では、まず、家の外について次の対策をとってください。いずれも風が強くなり大雨が降り始める前に済ませておく必要があります。https://t.co/TCy4nOUbhe pic.twitter.com/L3FSwRj76P
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 14, 2019
台風10号2019大阪の各路線への影響は?
現在発表されている各路線へのお知らせは次の通りです。
8月15日は帰宅困難にならないように早めに帰路についてください。
昨年の台風21号の記事もありました。大型で強い台風でした。
↓↓↓↓
【鉄道】山陽新幹線 15日(木)は終日運転見合わせ
鉄道への影響予測
台風10号による大雨や強風により、15日(木)から16日(金)を中心に、新幹線・在来線ともに遅れや一部運休、運転見合わせなどの影響が出るおそれがあります。九州や四国の路線では、早ければ14日(水)からダイヤの乱れなどの影響が出始める可能性があります。また、JR西日本からは「山陽新幹線(新大阪~小倉)と岡山・広島・山口県内の在来線各線区について、8月15日の運転を始発列車より終日見合わせます。その他、特急列車の運休や他のエリアについても一部運転を見合わせる線区があります。」発表されています。(14日午前中発表)
移動の予定がある方は、鉄道会社が提供する運行の見通しや、運行状況を確認するようにしてください。
【高速道路】西日本の高速道路で通行止めの可能性
高速道路への影響予測
台風10号による大雨や強風により、15日(木)を中心に、速度規制や通行止めなど影響が出る可能性があります。また神奈川県の西湘バイパスは、海から堤防を越えて降りかかる「越波」により、台風の接近前から影響が出る見込みです。また、すでにNEXCO西日本からは「西日本の広い範囲で、大雨や強風等により、高速道路が通行止めになる可能性があります」と発表されています。(14日(水)12時)
また、一般道も雨や波などの影響で通行止めとなる区間が出るおそれがあります。
Uターンラッシュと重なるので、別の交通機関の使用なども考え、道路管理者が提供する交通情報や規制情報等を確認するようにしてください。
【飛行機】西日本の空港などで欠航等の可能性
空の便への影響予測
台風10号の接近に伴い風が強まる影響で、16日(金)にかけて、出発・到着の遅れや、条件付き運航、到着地の変更、欠航などとなる可能性があります。特に、九州や中国・四国地方の空港など、西日本ほど大きな影響が出るおそれがあります。移動の予定がある方は、航空会社が提供する運航の見通しや、運航状況を確認するようにしてください。
まとめ
台風10号は強い勢力で向かってきています。大阪は台風の中心部ではないものの暴風域が広いため、影響が出てきますので、はやめの準備・不要な外出は避けるようにしてください。