こんにちは。週刊少年マガジンKGに連載中の「進撃の巨人」第28巻(2019年4月9日発売)を読みましたのでご紹介します。
27巻では・・・調査兵団によるマーレへの襲撃が終わり、サシャがマーレ戦士候補生に殺されてしまう最悪な展開。パラディ島に戻った調査兵団は、エレンを拘束するも、巨人の力によって脱走されてしまいます。一方、リヴァイはさらってきたジークを見張っています。
進撃の巨人【28巻】最新刊ネタバレあらすじ
めちゃくちゃ気になるところで終わった…
単行本派だからここからまた8月まで待つか…うわー悩むー!#進撃の巨人28巻 pic.twitter.com/igFqLcKt30— Naki◇CREA (@Naki_vocal) April 10, 2019
マーレ内に侵入し、パラディ島への調査兵団に手紙を送り、計画通りにマーレ・レベリオ収容区を制圧。莫大な被害を出した調査兵団。
しかし、エレンの独断の行動により、エレンは調査兵団の仲間の信頼を失ってしまいます。エレンのなかにある始祖の巨人の力を使わせないために、ジークと離れて収容されていたエレンが動き出します。
兵団内にもエレン側につき、エレンとジークを再会させ、始祖の力を使うべきという反調査兵団派も現れます。
もちろん、新兵のなかにも始祖の巨人の力は発動すべきと、エレンの意見に賛成するものも出てきます。
「イェーガー派」と呼ばれるようになった反調査兵団は、調査兵団やシャーディス教官までもを制圧していきます。
そうなると、動き出すのはジークも同様。パラディ島には、世界各国からの戦力がパラディ島を制圧するために集結していることをジークは知っていたのです。
ワインにジークの骨髄液を仕込ませ、少しずつみんなにふるまうことで、ジークの「叫び」次第でいつでも巨人になれるエルディア人が島内にたくさんできてしまいました。
ジークは幼いころの思い出のくやしさから、雷槍の爆発にリヴァイを巻き込みます。
進撃の巨人【28巻】を読んだ感想
エレンがとうとう動き出し、ミカサとアルミンの前に姿を現します。アルミンとミカサに冷たく振る舞うエレン。
果たして本心なのか、それとも今後の戦いに巻き込みたくないからなのか。一方、ジークは幼いころは落ちこぼれ。父親と母親からの大きな期待に押しつぶされそうになって、つらい幼少期だったと思います。
最後は雷槍もろとも、リヴァイと一緒に覚悟を決めて吹っ飛びますが、きっとうなじは無事なので修復できるのでしょう。それより、リヴァイがどうなったのか気になります。
進撃の巨人【29巻】を考察
https://twitter.com/ebimushi331/status/1101693457096007681
雷槍の爆発をもろにくらったリヴァイは、最強と言われていてもやはりかなりの重症でしょう。エルヴィンを失って、リヴァイは調査兵団になくてはならない存在。もしかすると、瀕死のリヴァイの命を助けるために、リヴァイが巨人になるのではないのでしょうか。
28巻の表紙は、ひざまずくジークと背後から血を流して近づくリヴァイ。そして巨人の抜け殻のようなものが…。リヴァイが倒した巨人とも考えられますが、もしかすると、リヴァイが巨人になる伏線なのでは?と思います。