こんにちは。9月は台風21号でかなり爪痕が残っている日本に続々と台風がやってきていましたね。そして25号では日本を縦断してきて、被害も深刻になりました。
天気次第で予定が狂ってしまう方も多かったと思います。
この記事では台風25号・26号・27号についてまとめました。
台風25号・台風26号・台風27号たまご2018は?
まずは台風25号です。
強い台風第25号は、30日15時、フィリピンの東にあって、北西へ毎時20kmで進んでいます。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。この台風は、発達しながら1日15時にかけてフィリピンの東を北西に進み、3日15時には沖縄の南に達した後、5日15時には東シナ海に達する見込みです。台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。(2018年9月30日16時30分発表)
その後、10/1朝の9時の時点では、フィリピンの東を西北西に進み、今後も発達を続け、沖縄の南にかけては台風24号と同じようなルートを辿るとありました。
10月3日(水)3時の時点では、10月2日頃が発達のピークだったとみられ、この先は徐々に勢力を落としながら、明日4日(木)夜に非常に強い勢力で沖縄に接近します。
台風は沖縄本島地方と宮古島地方の間を北上すると見られ、このときの最大瞬間風速は60m/sを超えるおそれがあります、となっていました。
台風25号は4日(木)10時には、宮古島の南東約290kmの海上を、北北西に時速15kmで進んでいましたね。
大型で非常に強い勢力の台風25号は4日(木)夜から5日(金)にかけて南西諸島を通過しそうです。
これまでの進路は24号と非常に似通っているのですが、南西諸島の通過後はやや大回りをして、日本海に進む可能性が高くなっています。
6日(土)は、台風に向かって吹き込む南寄りの風が山越えのフェーン現象となって、山陰から北陸にかけての日本海側では気温が上昇。軒並み30℃を超える真夏日になりそうです。https://t.co/xOUQJY9w7N pic.twitter.com/SC5UAAtFAC
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 5, 2018
進路の違いのポイントは太平洋高気圧です。24号が今の25号と同じような位置にあった9月27日と今日10月3日を比べてみると、奄美大島のあたりに大きく張り出していることがわかります。このため、南西諸島を通過した後もすぐに東寄りに進路を変えず、北上するのです。
さらに6日の予測を見ると、高気圧は大きく北へ張り出す見込みです。台風25号はこの高気圧の回り込むように朝鮮半島から日本海へ進む可能性が高くなっています。
上空の風シミューレーションでは、今夜遅くから九州北部で風が強まり始め、台風の進行にともなって6日(土)は九州北部から山陰に強い風のエリアが移っていくのがわかります。https://t.co/JM2z7QZbJJ pic.twitter.com/YDk3Lmg4Ju
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 5, 2018
つづいて26号です。
10/21の朝9時の時点では熱帯低気圧となっていた、10/22の朝5時ころに台風のたまごが26号となりなりました。
本州に近づく可能性は低いようで、安心しました。
#台風26号
早くも台風になりましたね。
5日予報では予報円が大きく、進路の予報が定まっていない感じですが、3日後の10/25(木)の午前3時には非常に強い勢力まで発達してくるようです。今後の情報にご注意を。 pic.twitter.com/pVtIknCs4S— ngo20050216 (@rjnn2005) October 21, 2018
#台風26号
早くも台風になりましたね。
5日予報では予報円が大きく、進路の予報が定まっていない感じですが、3日後の10/25(木)の午前3時には非常に強い勢力まで発達してくるようです。今後の情報にご注意を。 pic.twitter.com/pVtIknCs4S— ngo20050216 (@rjnn2005) October 21, 2018
台風25号・台風26号・台風27号たまごヨーロッパ進路予想図
こちらの図で右下に台風25号、台風26号がやってきているのが分かりますね。台風24号は9/30~10/1頃に。台風25号は10/7頃に本州にやってきました。
https://twitter.com/officemy_pro/status/1047512048387547141
台風26号のたまごが10/21の朝9:00にマーシャル諸島付近で熱帯低気圧が発生し、この熱帯低気圧が今後24時間以内に台風へ発達する見込みとの情報が気象庁から10/21の午後4時過ぎに発表されました。
10月も下旬になれば、一般的に本州付近での台風シーズンは終わりを告げている時期ですが、南の高気圧や上空の偏西風との兼ね合いにより、本州付近へ接近してくることが時々あります。
旅行中の予報は晴れだけど一応傘を荷物に入れた
マジか、勘弁してよ
#台風26号— パンダぱんだパンダ (@meipanda25) October 21, 2018
早ければ今夜までに熱帯低気圧が発生、明日にかけて北西進??
現時点の偏西風の位置からすると早い段階で北東に転向するはずだけど・・・
各国のモデルは北緯20度(小笠原 北緯26度)まで北上する可能性を示唆。
どうなりますやら??#台風26号 pic.twitter.com/fyz9e4sNc1— 気象予報士Kasayan 番外編! (@kasayan77) October 20, 2018
来週は大陸から発達した低気圧が近づき、週末にかけて天気が崩れるおそれ☂️
また、日本の南には“新たな台風”が猛烈な勢力で接近する予想なので今後の進路にも注視したい🌀#低気圧 #新たな台風 #台風26号⁉️ #猛烈 pic.twitter.com/TqjbW4gXP7— eiki (@eiki58310118) October 20, 2018
台風25号・台風26号・台風27号たまご気象庁進路予想図
(画像引用:気象庁)
この図のbとなっているのが台風25号のたまごでした。
そしてその後の台風25号の画像がこちらです。(10/3 9:50)
台風26号になる前の熱帯低気圧の気象庁の画像(10/21 19:05)
台風26号となりました(10/22 9:50)
まとめ
今年は次から次へと台風が日本に接近していましたが、10月に入ってからそのような話もなくなりましたよね。
逆に10月に発生すれば、なんと18年ぶりとなるようで、珍しい状況となります。
どうかそれますように!みなさん今後の動きに注意してください。