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箱根駅伝予選会2018の日程や出場資格は?ルール変更の理由も!

今年も出雲、全日本、箱根と続く大学駅伝のシーズンが近づいてきました!

最大目的である箱根駅伝は、95回の記念大会を迎えます。

今回は、箱根駅伝の出場校を決める予選会について調べてみました。

 

箱根駅伝予選会の日程は?

 

☆エントリー期日:2018年10月1日(月)9時30分

☆スタート:2018年10月13日(土)9時35分

☆場所:陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園

 

箱根駅伝の予選会は毎年、出雲駅伝と全日本大学駅伝と間に行われます。

今年の出雲が10月8日、予選会は5日後の10月13日のため両方に出場するとなると、とてもハードスケジュールになります。

出雲駅伝は予選会がなく各地区の駅伝大会や、全日本大学駅伝の選考会などの結果から推薦で決まります。

今年の出場チームは、2017年大会の上位3校(東海大、青山学院大、日本体育大)と、2018年箱根駅伝の上位10校、つまりシード校です。

そのほかに、関東、東海、関西、中四国、九州地区からそれぞれ1校、北海道、東北、北信越からは学連選抜として出場します。

今年は、2017年大会の上位3校が箱根のシード校でもあるため、両方に出場する大学はありません。

過去には出雲で優勝するも、箱根駅伝で棄権する区間があったりして、シード権を逃す大学などがありました。

箱根駅伝のシード権を獲得することは、翌年の出場だけでなく、他の大会にも影響するのです。

 

箱根駅伝予選会出場資格は?

 

予選会に出場できるのは、

①第94回箱根駅伝のシード校(青山学院大、東洋大、早稲田大、日本体育大、東海大、法政大、城西大、拓殖大、帝京大、中央学院大)以外の大学

②関東地区(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木、山梨)の大学及び大学院のみ

③本戦及び、予選のエントリー回数が4回までの選手(大学院に進めばリセット)

④2017年1月1日~2018年9月30日までに10000m34分以内の選手を10名以上揃えていること

当たり前ですが、シード校は本戦の出場権を獲得しているわけですから予選会に出場する必要がありません。

また、留年して5回出場することはできません。

 

今大会で出場が予定されている主な大学は次の通りです。

駒澤大、國學院大、大東文化大、中央大、明治大、順天堂大、神奈川大、国士舘大、山梨学院大、創価大

東京国際大、上武大、専修大、亜細亜大

本戦のシード校の常連だった、駒澤大、中央大、明治大が今年は予選会からの出場で、予選会のレベルも上がりそうです。

過去には、2013年の日本体育大のように予選会から出場して本戦で優勝する大学もあり、名門大学の巻き返してくる可能性大です。

ルール変更の理由は?

本戦への選考方法は、単純に各校上位10名の合計タイムが少ない大学となります。

2019年は第95回の記念大会となるため、出場校は2校の増枠となります。

箱根駅伝本戦へは、シード権を獲得している10校、予選会から選考された12校、関東学生連合を加えた23チームが出場します。

ただ、今回は5年に一度の記念大会、関東インカレ成績枠が採用されます。

これは、2014年~2018年の関東インカレ総合得点の累計が最も多い大学に第95回箱根駅伝の出走権が与えられるというものです。

すでにシード権を獲得している大学が関東インカレ成績枠に該当した場合は、2番目以降の大学が繰り上がって関東インカレ成績枠で出場することはありません。

今回は。日本大学が関東インカレ成績枠で箱根駅伝の出走権を獲得しており、予選会は免除されます。

となると、予選会から本戦に出場できるのは11校となります。

今回のルール変更で注目したいのは、距離が変更されることです。

今まで20kmだった距離は、ハーフマラソン(21.0975km)に延長されます。

コースは、今までの駐屯地の滑走路を2周から3周とするなどして距離を調整するそうです。

序盤の平坦コースの延長で走りやすくはなるのですが、後半の公園内に入るまでにどれだけ力を温存できるのかが鍵となります。

変更理由としては、参加資格タイムのあるエリートマラソン大会の参加標準記録がハーフマラソンになっていることです。

予選会を国際基準のハーフマラソンにすることで、選手はマラソンにも挑戦しやすくなります。

また、箱根駅伝本戦も10区間中7区間が21km以上のため、本番につながるのではないかと関係者は期待しているそうです。

出場選手の資格についても変更されています。

前回大会までは、5000m16分30秒以内もしくは、10000m34分以内の選手を10名以上でしたが、10000m34分以内の選手を10名以上のみに変更されました。

2,3名の選手が30分前後の記録を持っていても、10名以上34分以内というのは、かなり厳しくなり、スポーツ推薦枠を持たない大学は出場が難しくなります。

予選会に出場する難易度が上がり、出場校が減少するかもしれません。

 

まとめ

箱根駅伝本戦の番狂わせを演出するのは、得てして予選会からの出場校です。

予選会を見る醍醐味は、そんな番狂わせを演出しそうな大学を探し出すこと。

また、新戦力となる1年生をチェックするのも楽しみです。

距離も延びて、今までとは違った戦い方をしなければいけなくなるでしょう。

どんなレースになるのか、今から大会当日が楽しみです。

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ひらり
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