アクセス方法

釜石鵜住居復興スタジアムへのアクセス方法【電車・バス・車】一番お得な方法は?

釜石鵜住居復興スタジアムは、岩手県釜石市の釜石鵜住居運動公園にある球技専用スタジアムで、2019年ラグビーワールドカップの会場となることが予定されています。

今回は、釜石鵜住居復興スタジアムへのアクセス方法や一番お得な方法などを調べてみました。

釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムの地図と場所は?

まずは、釜石鵜住居復興スタジアムの場所を地図で確認しておきましょう。

住所:岩手県釜石市鵜住居町第18・19地割

復興のシンボル

釜石鵜住居復興スタジアムはラグビーW杯のために唯一新設され、2018年7月に完成しました。

常設の席は6,000席ほどですが、W杯では仮設の席を含めて16,000人ほどを収容できるようなるとのことです。

スタジアムの場所は、東日本大震災の津波で全壊した小中学校の跡地をかさあげして建設されています。

釜石が「ラグビーのまち」と言われるのは、1980年代に新日本製鐵所ラグビー部が、ラグビー日本一を決定する「日本ラグビーフットボール選手権大会」において、1979年から1985年にかけ7連覇を達成し、全国に名を轟かせたことにあります。

東日本大震災の9ヵ月後、ようやく被災者の仮設住宅への移転がひと段落した頃、市は「ラグビーW杯2019」の試合誘致を表明、2014年に正式に立候補し試合開催地に選出されました。

「ワールドカップどころじゃない」「まずは生活の再建を」という声が多いなか、「鉄と魚とラグビーのまち・釜石でぜひ実現を」という声もあったとのこと。

「羽ばたき」と「船出」をコンセプトとしたスタジアムは、復興のシンボルとして釜石を代表する名所になっていくのではないでしょうか。

釜石鵜住居復興スタジアムのアクセス方法

スタジアムへのアクセスについて調べてみました。

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電車 

・東北新幹線「新花巻駅」→釜石線「新花巻駅」→釜石駅

・JR山田線 鵜住居駅(運休中・2019年3月23日に三陸鉄道に移管の上で運行再開予定)から徒歩約20分

※釜石駅では、構内を一部リニューアルして、ラグビーW杯に備えているとのことです。

臨時シャトルバス

2018年8月19日に行われたこけら落としの試合の際にはシャトルバスが運行されました。
ラグビーW杯の際にも運行されるのではないかと思われます。

なお、当時は事前予約が必要だったようです。

釜石駅→臨時シャトルバスで15分

盛岡駅・新花巻駅→臨時ライナーバスで約2~3時間

いわて花巻空港→臨時ライナーバスで約2時間

岩手県交通 路線バス

JR東日本・三陸鉄道 釜石駅→岩手県交通バス「栗林方面中村行」約25分 「寺前」バス停下車、釜石船越線・道の駅やまだ行」約15分、鵜住居バス停下車

※当日の交通状況により、時間が前後する可能性があります。

・高速道路・遠野IC→国道283号線利用→釜石

・高速道路・仙台宮城IC→一関IC→陸前高田IC→国道343、45号利用→釜石

※こけら落としの時にはスタジアム周辺に駐車場はなかったのですが、現在はスタジアム東側駐車場、サブグラウンド臨時駐車場を利用することができるようです。

1番お得なアクセス方法は?

釜石鵜住居復興スタジアムのこけら落としの際には、大船渡温泉へ2泊する宿泊客を対象に大船渡温泉から無料送迎バスが運行されました。

宿泊先は無料で送迎してくれるなんてこんなお得なサービスないですよね!

今後、こういったサービスや、シャトルバス、臨時バスをラグビーW杯の試合時に運行する可能性があるのでは?要チェックです。

釜石鵜住居復興スタジアムは、他のW杯の会場から比べると交通アクセスがよいとは言えないため、集客のためにも交通アクセスの充実は必要不可欠です。

また、旅行会社で発売するパックツアーもお得感がありそうです。

公式販売代理店であるJTBは1月下旬に観戦付ツアー第2弾の詳細が発表するとのこと。

チケット・宿泊代・交通費込みのツアーにスタジアムまでの交通アクセスまで含まれているとかなりお得になりそうです。

まとめ

釜石鵜住居復興スタジアムでは、ラグビーW杯予選ラウンドの2試合が予定されています。

日程は9月25日のプールD・フィジー対ウルグアイ戦と、10月13日のプールB・ナミビア対カナダです。

また、釜石には現在、地域型のクラブチーム「釜石シーウェイブスRFC」が「釜石ラグビー」の伝統と誇りを受け継いでおり、釜石鵜住居復興スタジアムでも公式戦が行われています。

W杯の成功はもちろんのこと、将来的にも多くのラグビーの公式試合が行われ、釜石の復興にラグビーが欠かせないものなっていってほしいですね。

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ひらり
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