こんにちは。台風24号が発生し沖縄に近づいています。予想経路をみるとそのまま本州にはこないのではないか?と思ってしまうのですが、複数のシミュレーションモデルの計算結果を比べると、今週末に沖縄の南に達したあとに進む方向をどこかで東寄りに変え、カーブを描き本州方面に進んでくる傾向を示すモデルが増えてきたようです。
下記で詳細をまとめてみました。
台風24号2018最新進路予想は?
非常に強い台風24号が24日午後3時、フィリピンの東にあり、ゆっくりと西北西へ進んでいます。
23日までの予想では、しばらく西進し、台湾方面へ進む可能性が高めでしたが、日本を縦断する方向となりました。
非常に強い勢力を保ったまま西日本に接近・上陸する恐れがあります。気象庁によると、10月1日にかけて本州を縦断するとみられ、紀伊半島から東日本の太平洋側で記録的な暴風となる恐れがあります。
大型で非常に強い勢力の台風24号(チャーミー)は、30日(日)5時には、屋久島の南西の海上を進んでいます。
今日夕方以降、四国〜紀伊半島に、上陸する可能性が高まっています。
近畿・東海は今夜、関東は深夜に外出危険な暴風雨が予想されています。厳重に警戒をしてください。https://t.co/TK8aEfTGN2 pic.twitter.com/WLiZN1E6BZ— ウェザーニュース (@wni_jp) September 29, 2018
西日本通過時の勢力は、今月4日に関西空港が記録的な高潮で冠水した台風21号と同等の見込み。強風域(風速毎秒15メートル以上)が大型で、非常に強い勢力のまま上陸すれば、記録が残る1991年以降3度目、25年ぶりになる。93年9月の台風13号では死者・行方不明者48人を出した。
進路予想については、西日本を中心に死者・行方不明者98人を出した2004年10月の台風23号に似ている。気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。
台風は30日午前0時時点で鹿児島県の徳之島の北北西約80キロを北北東へ時速25キロで進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。
四国地方には30日昼すぎから夕方にかけて、近畿地方には夕方から夜遅くにかけて最接近する見込み。30日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は、四国、近畿地方で45メートル(65メートル)などとなっている。
30日午後6時までの24時間の予想雨量は、多いところで近畿、四国、東海地方で400ミリ、中国地方で200ミリ、北陸地方で150ミリなどとなっている。
台風が大阪湾を通過する場合、接近時間と満潮時刻(午後9時44分)が重なるため、沿岸部では高潮、高波にも警戒が必要だ。
6月の大阪北部地震や、7月の西日本豪雨の被災地では、土砂災害や浸水害が発生しやすい恐れもあるとして、台風通過後も警戒する必要があるという。
週間天気予報は?
最新週間天気予報が発表されていました。
【週間天気】この先1週間の天気のポイント
・台風24号通過後は、いったん穏やかな空に
・週後半は、次の台風25号の動向に注意
▼詳しくはこちら▼https://t.co/G4tTL4vnw4 pic.twitter.com/WHkZayQXkX— ウェザーニュース (@wni_jp) September 29, 2018
現在沖縄上陸の様子です。
裏庭見たらフェンスが壊れて木のパネルがお隣さんちへ!😱
窓に当たらなくてよかった。
ヤバいこの台風! pic.twitter.com/vwkifbG1qT— ひんすー (@hinsu117okinawa) September 29, 2018
今回の台風 被害やばいんで
今から台風がくる県外のみなさんは
台風対策と食料調達をいまからしていた方がいいですよ! pic.twitter.com/1RbeiRjI4P— ogiogi (@RipTon_8) September 29, 2018
https://twitter.com/dofy00861084/status/1045965900438888449
台風24号による鉄道路線・電車運行の最新情報や影響は?
JR西日本は29日、台風24号の接近に伴い、京阪神地区の在来線で30日正午までにすべての列車の運転を取りやめ、その後は終日運休すると発表した。各路線で午前8時ごろから徐々に運転本数を減らすという。
JR四国も30日午前10時ごろまで運行し、その後は全線で運休する。予讃線と土讃線の特急、徳島線、牟岐線、予土線は始発から運休する。瀬戸大橋線は特急と普通が始発から見合わせるが、快速マリンライナーは午前8時ごろまで運行し、その後に取りやめる。
関西の私鉄では、南海電鉄と京阪電鉄は正午ごろから本数を減らし、午後3時をめどに全線で運転を取りやめる。阪急電鉄、阪神電鉄、近畿日本鉄道は、30日昼ごろから運転を取りやめる可能性があるとホームページなどで告知している。具体的な計画は30日午前に判断する。大阪メトロも30日午後から、御堂筋線と中央線の地上区間などで運転を見合わせる場合がある。
山陽新幹線は、下りが30日午前11時25分に新大阪駅を出発する「のぞみ103号」、上りは午前9時10分に博多駅を出発する「のぞみ16号」を最後に、新大阪―広島間で運転を見合わせる。広島―博多間は「のぞみ」を除き、本数を減らして運転する。
東海道新幹線も、上りは新大阪駅を午前11時40分に出発する「のぞみ16号」、下りは午前9時半に東京駅を出発する「のぞみ21号」を最後に運転を取りやめる。
各路線の最新運行情報の詳細はこちらです。エリア別から各路線の確認をお願いします。
JR北海道/札幌市交通局/道南いさりび鉄道/函館市企業局
JR東日本/三陸鉄道/弘南鉄道/仙台市交通局/津軽鉄道/会津鉄道など
JR東日本/東武鉄道/西武鉄道/東京メトロ/東京急行電鉄/京王電鉄/京成電鉄/京浜急行電鉄/小田急電鉄/横浜市交通局/東京モノレールなど
名古屋鉄道/JR東海/JR東日本/JR西日本/近鉄/愛知高速交通/名古屋臨海高速鉄道など
JR西日本/近鉄/阪急電鉄/阪神電鉄/京阪電鉄/南海電鉄/大阪メトロ/神戸電鉄/神戸新交通/能勢電鉄/大阪モノレールなど
JR西日本/広島電鉄/一畑電車/若桜鉄道/広島高速交通/錦川鉄道/井原鉄道/智頭急行/岡山電気軌道/水島臨海鉄道
JR四国/伊予鉄道/高松琴平電鉄/土佐くろしお鉄道/阿佐海岸鉄道/とさでん交通
JR九州/西日本鉄道/福岡市交通局/平成筑豊鉄道/南阿蘇鉄道/くま川鉄道/熊本電鉄/ゆいレール/鹿児島市電/肥薩おれんじ鉄道/熊本市電/松浦鉄道/北九州高速鉄道/など