「奈良マラソン」は、坂道が多く、難関コースと言われていますが、大阪マラソンや神戸マラソンに引けを取らない人気の大会です。
2019年の募集要項はまだ発表されていませんが、毎年ほぼ変わることがありません。
すでにエントリーや抽選は終了している2018年のエントリー方法や抽選結果、倍率を参考に2019年大会について予想してみたいと思います。
奈良マラソン2019エントリー方法
2018年のエントリー期間は6月13日 20:00~6月18日 23:59までです。
「RUNNET」からインターネットでの申し込みとなるため、事前に会員登録をしておく必要があります。
フルマラソンの参加条件は6時間以内に完走できる人、1998年4月1日以前の生まれの人です。
エントリー枠は次の通りです。
フルマラソン
募集定員:12,000人(県民枠・2,000人、一般枠10,000人)
一般枠はインターネットでの申し込みが9,000人で先着順、専用申込書での申し込みが1,000人で抽選となっています。
参加料:8,200円
10km
募集定員:4,000人(先着・3,500人、抽選・500人)
参加料;4,100円(高校:2,600円)
3kmジョギング(12月8日)
募集定員:1,500人(先着・1,200人、抽選・500人)
参加料:小学生以上1,500円
なお、参加賞は、オリジナルTシャツ(マラソン、10km)です。
マラソンの完走者には、完走メダルとタオル、3kmジョギングにはフェイスタオルが支給されます。
抽選結果はいつ?倍率は?
「奈良マラソン」はインターネット申し込みで先着順です。
エントリー開始からどれくらいで募集が終了したのかを調べてみました。
2015年:一般・23分 県民・7分
2016年:一般・32分 県民・7分
2017年:一般・38分 県民:8分
2018年;一般・29分 県民・7分
また、10kmについても2018年は51分で定員が満員となっています。
次に、専用申込書での抽選倍率は次の通りです。
2015年:3.4倍
2016年:3.1倍
2017年:2.7倍
2018年;2.63倍
インターネットでのエントリーが出来なかった方、また諦めるのは早い!
専用申込書での申し込み倍率も高いのですが、挑戦してみる価値はあります。
抽選結果は毎年8月中旬頃、当選者、落選者どちらにも通知が送付されます。
当選しやすくする方法はある?
エントリーが始まるとどうしてもつながりにくくなってしまい、そのうち募集終了なる人も多いようです。
当選しやすくなる方法というのはあるのでしょうか?
まず
①回線速度が命のタップ合戦のため、インターネット環境は整えておく必要があります。
②エントリー開始後すぐに混雑画面となってしまいます。
行列画面とも言われ、先着順に案内するシステムですから、画面が変わらないからと言って更新ボタンを押してはいけません。
更新ボタンを押すと、もう1度並び直すことになります。
じっと我慢して画面が変わるのを待ちましょう。
③申し込みが出来ても、カード決済はすぐにできない可能性もあるため、現金払いを選択したほうがよいようです。
④RUNNETの入力アシストシステムを利用すると自動で入力してくれるためエントリーが簡単になります。
なお、事前に登録しておくと良いでしょう。
⑤スマホよりパソコンからのほうがつながりやすいようです。
線がつながっているほうが速いとのことですが、両方準備しておいたほうが万全です。
まとめ
世界でも有数の観光名所、コース周辺には世界遺産の社寺や平城宮跡の朱雀門もありランナーを楽しませてくれます。
ただ、アップダウンが厳しく、風景を楽しむ余裕などなかったという声も多いようです。
名物ぜんざいエイドなど”奈良流”のおもてなしや、外国人観光客なども沿道で熱い応援をしてくれます。
2018年の参加ランナーは決まってしまいましたが、2019年のエントリーに備え、インターネット環境を整えて準備してはいかがでしょうか。