2011年から開催されている「大阪マラソン」は、シティマラソンとして東京マラソンに次ぐ規模で行われています。
市民ランナーにも人気があり、毎年多くのランナーがエントリーしています。
今年は11月25日に開催予定、すでにエントリーは終了しています。
今回は、今年のエントリー方法や倍率、当選しやすい方法などを調べてみました。
落選した人も、2019年のエントリーの際に参考していただければと思います。
大阪マラソン2019エントリー方法は?
以前は10月に開催していましたが、2017年からは11月の最終日曜日に変更されています。
日程の変更がなければ、2019年は最終日曜日の11月24日に開催されると予想されます。
今年の一般エントリーは4月6日(金)10:00から開始されています。
2019年は4月5日(金)がエントリー開始になるのではないでしょうか。
2018年の大阪マラソンのエントリー方法は次の通りでした。
一般枠
募集定員:28,000人
受付期間;4月6日 10:00~5月11日 17:00(抽選)
市民アスリート枠
募集人数:2,000人
受付期間:4月4日 1:00~4月6日17:00(先着順)
2015年に新設された市民アスリート枠。
日本の公認コースで速いタイムを持っている人は、抽選ではなく、先着順で申し込みすることができます。
ただ、市民アスリート枠には厳しい参加資格タイムが設定されています。
18~39歳 男性:3時間00分 女性:3時間40分
40~49歳 男性:3時間15分 女性:3時間45分
50~59歳 男性:3時間25分 女性:4時間00分
60~69歳 男性:3時間50分 女性:4時間30分
70歳~ 男性:4時間40分 女性:5時間10分
この厳しい条件にも関わらず、1時間25分で定員締め切りとなりました。
大阪スポーツ応援ランナー枠
定員:600人
受付期間:4月6日 10:00~6月29日(先着)
2017年に新設された、ふるさと納税制度を利用した枠です。
大阪府の「なみはやスポーツ振興基金」または、大阪市の「大阪市スポーツ振興基金」へ10万円以上寄付をすると、「大阪マラソン」の出走権が進呈されます。
また、2018年からは寄付した本人ではなく、事前に指名した人を出走させることが出来るようになりました。
チャリティランナー
定員:600人
受付期間:4月6日 10:00~8月31日 17:00(先着)
チャリティランナーとして参加するには、寄付団体へ70,000円以上の寄付が必要です。
エントリー時に支援したい寄付団体を入力、クレジットカードで初回の寄付として20,000円以上の決済が必要です。
自身での寄付に加えて、SNSなどを通じて、家族や友人、知り合いに寄付を呼びかけ目標金額を達成します。
寄付金が70,000円に満たない場合は、エントリー時に登録したクレジットカードから不足分が自動的に決済されます。
あくまでも寄付金ですから、大会を欠場した場合も返金はされません。
運営側は、その制度に賛同・ご理解いただけない方の申し込みについては遠慮してほしいとしています。
抽選結果はいつ?
2018年の抽選結果は6月12日(火)に発表されています。
ここ数年は、2017年→6月13日(火)、2016年→6月9日(木)、2015年→6月8日(月)に発表がありました。
過去の日程から予想すると、2019年は6月11日(火)に抽選発表がありそうです。
「大阪マラソン」はチャリティマラソンの特性を持っており、参加料に加え、1人2口以上(1口500円)のテャリティ基金をしなければいけません。
「みんなでかける虹。」という大会スローガンで開催されている「大阪マラソン」。
7つのチャリティーテーマ(街・子供・水・自然・家族・夢・希望)と、虹の“なないろ” (紫・紺・水・緑・黄・オレンジ・赤)をテーマカラーとしています。
参加するランナーは、エントリー時に支援したいテーマを選び、それが自分のチームカラーになります。
ランナーは色で7つのチームに分かれ、各チームの完走者全員の平均タイムで1番速かったチームが優勝となります。
これが、大阪マラソン名物の「なないろチーム対抗戦」です。
2017年は、優勝チームの完走者の中から抽選で100人に2018年の出走権が進呈されました。
2016年は、優勝チーム全員にスペシャル特典「パッケージタッグ」がプレゼントされたそうです。
2018年は、現段階で詳細は発表されていませんが、チーム全員がもらえるもののほうが記念になるので喜ばれているようです。
大阪マラソンの倍率は?
大阪マラソンの過去5年の倍率を調べてみました。
・2014年:4.55倍 応募数:137,768人
・2015年:4.36倍 応募数:130,975人
・2016年:4.2 倍 応募数:126,867人
・2017年:4.1 倍 応募数:123,316人
・2018年:4.32倍 応募数:120,827人
※2018年については暫定の倍率になります。
応募数、倍率が下がっている原因としては、ランナーにとってプレミア感、新鮮味が薄らいでいるのかもしれません。
ただ、4倍はまだまだ狭き門、5人に1人しか走ることができないのです。
また、2018年から「連続落選者枠」が一般枠とは別に設定されています。
直近の3大会連続で大阪マラソンに応募、落選している人に対し、3,000人分の救済枠が用意されています。
今後、諦めずに毎年エントリーしておくと将来的に当選しやすくなるようです。
こちらは2018年の大阪マラソンのツイートですがチャリティーランナーには託児所もあるようですよ。
\急遽決定!チャリティランナー特典:託児します!/
「日曜日は保育の担い手が自分以外になく、走ることができません。」
そんなお声を受け、急遽ではありますが、ノーベル独自で大会当日の託児を実施いたします!(ノーベル会員様限定で人数制限あり)#大阪マラソンhttps://t.co/FJrlJqAdbg— 認定NPO法人ノーベル #両立をつくりなおす (@NOBEL_osaka) August 31, 2018
こちらも2018年の大阪マラソンのツイートです。
#大阪マラソン#ボランティア
11月25日開催の大阪マラソン
今年も落選してしまったので、ボランティアに参加(^.^)
活動場所は昨年に引き続き(すなわち昨年も落選)フィニッシュ地点でランナーの手荷物返却
疲れ切ったランナー一人ひとりにねぎらいの言葉を掛けつつ頑張ります❗ pic.twitter.com/fxzRrn0eUo— KimG (@kim4145) September 1, 2018
当選しやすくなる方法は
☆参加料が高い申し込み方は当選しやすい
一般枠は3種類の申し込み方法があり、参加料に違いがあります。
①個人(1人):10,800円
②ペア(2人);30,000円
③グループ(3~7人):105,000人
大会運営側としては、参加料が高いほうを優先して当選させるのでは?と言われています。
参加料が高くても、ペアやグループで申し込むのも当選確率を上げる手段ではないでしょうか。
☆エピソードはしっかりと
「大阪マラソン」はエントリー時に大会にかける意気込みや決意を任意で書く欄があります。
投稿されたエピソードは、大会ホームページや広報活動に掲載される可能性があるとのこと。
「任意だし、別に書かなくてもいいんじゃない?」と思ってはいけません。
懸賞でも、自分が何故それがほしいのかをしっかりと書いたほうがいいといいますよね!
エピソードはしっかりと書いておけば、思いを感じ取って選んでくれるかもしれません。
まとめ
「大阪マラソン」は魅力はなんといっても御堂筋や道頓堀、通天閣など、大阪市内の名所を巡るコースを走ることができること。
大阪らしくお祭りムードで沿道の応援もランナーを盛り上げてくれてくれます。
楽しく走って、さらにチャリティで社会貢献にもなる大会、2018年から対象者が出る「連続落選者枠」もありますから少しずつ抽選しやすくなるのでは?
2019年は是非エントリーしてみてはいかがでしょうか?