こんにちは、ひらりです。ワールドカップ出場を決めた日本代表。目指すは2大会ぶりの決勝トーナメント進出と史上初のベスト8ではないでしょうか。
世界での実績がまだ乏しい日本が強豪国と渡り合うにはまずしっかりとした守備が必要になると私は思っています。この記事ではそんな日本代表の守備の要として期待したい規格外な選手、植田直道選手についてまとめました。
植田直道選手のプロフィールは?
生年月日:1994年10月24日
出身:熊本県宇土市
身長:186cm
体重:79kg
植田直道選手はJリーグの鹿島アントラーズに所属する23歳のディフェンダーです。鹿島では主に同じ日本代表の昌子源選手と共にセンターバックを務めており、昨シーズンの準優勝にも大きく貢献しました。
マリオ植田で決まった!#鹿島アントラーズ#植田直通 pic.twitter.com/egTt8s8MAi
— ゆう (@mochimoxtuchi) March 7, 2018
高校時代から注目を集めていて、熊本の強豪大津高校では1年生の時からレギュラーに名を連ねていました。2011年には17歳以下のワールドカップにも出場してベスト8に進出しています。複数のJリーグクラブからオファーを受けた中で、日本屈指の名門鹿島アントラーズを選び、高卒2年目からは早くもレギュラーを獲得しています。
彼の経歴で異色なのはテコンドーで、中学生時代には世界大会で優勝もしています。
植田直道選手の年俸は?
気になる年俸は2017年1500万円です。
海外選手の何千万と聞いたりすると低めかなと思いますが、まだまだ若手で金額もどんどんステップアップしています。
2013年・2014年は360万。2015年はいきなりの1000万!そして2016年には1200万です。
植田選手のプレースタイルは?
186センチの長身を生かした空中戦と、テコンドーで鍛え上げられた身体能力を存分に生かしたプレーが魅力です。そのパワフルなプレーはディフェンダーでありながら見る人を楽しませてくれます。
日本代表でもそこまで世界と戦える身体能力を持ち合わせた選手というのは多くありません。
相手の攻撃を撥ね返すのはもちろんですが、コーナーキックの時などはその高さを生かしてゴールも狙えるので高さが課題の日本代表にとっては大きな存在となります。
キックも正確なので前線に向けて後ろから長いパスを出せるところも注目していただきたいポイントになっています。
植田選手の起用方法は
現在の日本代表において植田選手は毎回のように選出はされているものの、レギュラーポジションは掴んでいません。日本の基本的なフォーメーションではセンターバックは2人で吉田選手と昌子選手が主にレギュラーを張っています。
そこに以前までは不動のレギュラーだった森重選手や最近好調の槙野選手がいますので壁はなかなか厚いです。
実際2017年12月に行われたEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017の中国戦ではサイドバックとして代表デビューを飾っています。
しかし植田選手の魅力はやはり真ん中でこそ生きることを考えるとワールドカップではセンターバックとして起用されるでしょう。
レギュラーでないにしてもその高さで、相手が空中戦をしかけてくる場合には撥ね返す要員として起用が考えられますし、万一負けている時には最前線でターゲットとしても期待できます。
パワー勝負になってきた時にことそ植田選手の真価が発揮されると思います。
まとめ
世界の強豪と戦ってもそん色のない身体能力を持った植田選手の存在は日本代表にとって貴重なものです。年代別ではありますが世界大会を知っているということも大きいです。
まだ年齢も若く荒削りな部分も否めませんが、勝ち上がっていく上ではこういった何かをやってくれそうな選手の存在は不可欠です。日本サッカーを変える可能性もある植田選手に是非注目してください。