こんにちは
1歳と3歳を育てる専業主婦のひらりです。
下の子の成長スピードが上の子のときと比べてめちゃくちゃ早い!比べるのは良くないのですが、比べてしまいますよね。子供同士で遊んでいるのが成長に繋がるのでしょうか?
子供の遊びの中で公園の砂遊びが気になったので調べてみました。
子供の発達に合わせて遊びが変化していく
砂場には砂がただ置いてあるだけですが、ブランコや滑り台のように決まった遊びがないのが子供の発達に良いようです。自由な発想でいくらでも遊びを遊びを発展させることができます。
0歳~1歳だと砂を見るだけでワクワクしますよね。私の子供は何度も食べようとしていました。それを止めるのが大変なのですが・・・。2歳児近くになってくると道具を上手に使って砂をすくったり容器に入れたり、年齢ごとにできる遊びもどんどん進化していきます。
自由な発想で学んでいく
2歳以降は砂に水を混ぜるなど砂の性質や状態を活かした遊びをするようになり、ごっこ遊びや砂山づくりなどの遊びへと進化していきます。
子供にとって砂遊びがおもしろいのはいろいろな発見や気づきがあるからです。砂を容器に押し込んだり水を加減するという試行錯誤を繰り返すことで多くの学びとなります。
子供は夢中になり私が写メを撮ろうと名前を呼ぶのですが、見向きもしません。暑くても寒くてももう夢中で砂で遊んでいます。
2・3歳児の約4割が砂遊びをしない理由とは?
子供は喜ぶが砂だらけになるから、させたいけど下の子がいて難しい等があるようです。私も子供がそういった理由でなかなか最近いけてません。今日は暑いから、寒いから、雨だからという理由もあります。行けば必ずまだ帰りたくないと駄々をこねられるのは分かっているし、自分がトイレに行きたくなっても子供ふたりを連れてすぐに移動ができないからです。
砂遊びをしないなんてもったいない?!
完成・運動能力
砂に触れたり、握ってサラサラとこぼしたりすることで、第二の脳と謂われる手のひらがさまざまな刺激を受けます。またシャベルなどの道具で砂を容器に入れたり、型抜き遊びをすることで、ふだんあまり使わない手や指、腕などの筋肉を使います。
砂山を登ったり、穴を掘ったりする遊びでは、バランス感覚や足腰の筋力がつき運動能力を高めることにつながります。
想像力・言葉・ものの操作
砂でケーキを作ったり線路を描いて電車を走らせたり、2・3歳は目の前にないものを思い浮かべ、それを別のもので表現する力をじっくり育みたい時期。砂は扱いやすく、失敗しても何度もやり直せるので、想像力を育むにはうってつけです。
イメージするものを、道具を使って作ろうと試行錯誤する中でものを操作する力が育まれます。またごっこ遊びを通して言葉の力も伸びて行きます。
科学的思考力
子供は、興味を持ったことなら飽きずに何度も繰り返します。最初はプリンの形をうまく作れなくても、おうちの方や友達を観察して、やり方をまねしたり自分で立てた仮説を試したり。それを繰り返して少しずつ上達していきます。
砂に水を混ぜると固まりやすくなることや、固いだんごを作るにはどうしたらいいかなどを実体験の中で学んでいくのです。
社会性
2・3歳の時期は、遊び道具を取ったり取られたりといったトラブルが発生しがちです。おうちの方に貸してって言おうねって論されたり、泣いたり泣かせたりといったトラブルを繰り返す中で、協調性やルールなどを学んでいきます。
やがて友達を一緒に遊んだり、協力して砂山を作ったりとみんなで何かを成し遂げる喜びを味わう体験へとつながります。
まとめ
自由な発想で遊びを発展させる砂遊びは最高の成長や学びの要素があるので私もどんどん遊ばせてあげようと思います。ただ夏は熱中症や脱水症状に注意し、冬は昼間の暖かい時間に行くなど時間の配慮もお願いします。
なかなか忙しくて公園に行けない方もたくさんいらっしゃると思いますが隙間時間で少しでもいいので遊ばせてあげるといいなと思います。