2022年11月20日(日)より、待ちに待ったカタールワールドカップが開幕します!32か国の中で頂点に立つのは一体どの国なのでしょうか。
今回は、ワールドカップ 優勝予想をしていきたいと思います。
優勝候補筆頭はやっぱりブラジル!
言わずと知れた、サッカー強豪国・ブラジル。とはいえ、2002年大会以降はワールドカップ優勝から遠ざかっています。
世界最高峰のFW・ネイマール選手を中心に悲願の頂点を目指すブラジルですが、今年も下馬評はかなり高く、ブックメーカーのオッズは最小の約5倍。最も多くの人が優勝候補に予想していることを示しています。FIFAランキングでも1位となっており、やはり優勝候補筆頭と呼べるでしょう!
前回大会覇者・フランスが連覇を狙う!
日本代表・南野拓実選手がトップリーグでプレーするフランスの代表チームも、優勝候補と名高いです。何を隠そう、前回大会の覇者がフランスなんですね!
21回のワールドカップの歴史の中で、連覇は1934・38年のイタリアと1958・62年のブラジルの二度だけです。
19歳の若さで前回のワールドカップに出場、優勝に貢献したエムバペ選手は、今年23歳となり世界トップクラスの選手に成長。前回大会の出場は叶わなかったベンゼマ選手は、2022年のバロンドールに輝き、ワールドカップの舞台へ帰ってきました。豪華な面々が代表にそろい踏み、ブックメーカーでもブラジルに次ぐ評価を受けているフランスが連覇の偉業に挑みます!
36年振りの優勝へ!メッシ率いるアルゼンチンも高評価
FIFAランキング3位で、ブックメーカーのオッズで見ても3番目と高評価を受けているアルゼンチンも優勝候補の一角です。
サッカー史に名を残すレジェンド・メッシ選手が5度目のワールドカップ代表に選出されていますが、アルゼンチンがワールドカップを制したのは1978年と1986年の2回となっており、メッシ選手は未だ優勝を経験できていないのですね。
南米予選はブラジルに次ぐ2位で通過、メッシ選手にとって最後のワールドカップになるとも噂されており「レジェンドにワールドカップのタイトルを!」と、チームの士気も相当高いと思われます。
ベルギーが世界を見返すか!?
FIFAランキング2位のベルギーは、ブックメーカーのオッズでは他の有力国から少し引いた位置となっています。2022年頭にはFIFAランキング1位だったベルギーですが、黄金世代と呼ばれた面々のピークが過ぎており「優勝候補とは言い難い」という声も見られます。
しかし、世界を代表するビッグクラブのレアル・マドリードのGK・クルトゥワ選手や同チームのFW・アザール選手など、タレントはそろっています。
ヨーロッパ予選グループEでは、8戦6勝2分、負けなしという圧巻の成績で1位通過を果たし、その強さを証明したベルギー。前回大会は過去最高の3位につけ、今大会では初優勝を目指します!
優勝候補の二ヶ国がグループステージで激突!
2010年大会の覇者・スペインと、2014年大会など過去に4度のワールドカップ優勝を誇るドイツはいずれも今大会でも優勝候補にあげられる強豪国です。
そんな2つの強豪国が、なんとグループステージで激突することになりました!ヨーロッパ予選でも、スペインはグループBの8戦を6勝1敗1分で危なげなく1位通過、ドイツはグループJの10戦で9勝1分で負けなし、正に横綱相撲で1位通過を果たしています。
グループステージは4チームで争い、2チームが勝ち抜けとなるため、順当にいくとスペインとドイツがグループステージで散ることはないと思われますが、優勝候補同士のマッチを制したチームの勢いが増すことは間違いなしですね!
日本の優勝の可能性は?
我らが日本代表の優勝の可能性はあるのでしょうか。
現在、FIFAランキングは24位、ベスト8に入った経験もない日本を優勝候補に挙げる人は、世界的に見てもほとんどいないというのが現状です。更に日本はグループステージで先述のスペイン・ドイツと当たる死の組に入ってしまい、グループステージ突破さえ危ぶまれる状況と化しています。
しかし裏を返せば、グループステージ突破さえ果たせたなら、その勢いは各国にとって無視できないものになるでしょう。田中碧選手、久保建英選手ら初めてのワールドカップとなる若き海外組の奮闘に注目です!
最後に
今回は、カタールワールドカップの優勝候補についての紹介でした。やはり優勝候補として筆頭にあげられるのは、ブラジルのようですね。優勝予想には上がりませんが、日本代表の活躍にも期待しましょう!