こんにちは。2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプより「約束のネバーランド」の130話を読みましたのでご紹介します。
129話では・・・全ての鬼を殺さなくて済むなら、その方法を探りたいと言うエマとレイの話を聞いてもノーマンは計画を変更するつもりはありません。
そしてノーマンは他のラムダ出身者たちにエマとレイのことを告げつつも、計画は変更しないと言い、回想しながら全ての食用児を救うことを一人決意するのでした。
約束のネバーランド【130話】ネタバレあらすじは?
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エマは、他の子どもたちに「七つの壁」に向かうことにする、と告げます。
また、ノーマンが鬼を全滅させようとしていること、エマ自身は鬼と雖もソンジュやムジカのように優しい鬼や、何も知らない鬼の子どもなどもいるので、彼らを殺したくはないと言います。
これに対して、同じグレイスフィールド出身のジリアンはソンジュやムジカを殺したくはないと言いつつも、仲間や友達を守るためには子どもであっても鬼を全滅させることは仕方がないと言います。
ドンとギルダはエマのことを心配しつつも、やろうとしていることを応援して後押しします。
他の子どもたちも、これまで自分たちを引っ張ってくれたエマとレイが散々悩んで出した結論なので、異論を唱えず応援しました。
また、エマはこれ以上ノーマンに自分を殺させたくない、とも言います。ノーマンはこれまでみんなのために出荷されたり、犠牲を払ってきたので、エマは本当の意味でも全員が救われる道へ進みたいと告げ、ドンとギルダに留守を頼むのでした。
約束のネバーランド【130話】を読んだ感想
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完璧な知略戦ではなく、人間らしくそれぞれのキャラクターが不完全で色々なことに葛藤してそれぞれの結論を出すのが面白いです。
同じグレイスフィールドの出身者でエマとレイの話を聞いた上でもなお、鬼を全滅させたいと考えるジリアンや、エマとレイがしようとしていることを応援して後押ししてくれるドンやギルダなど、様々なキャラクターの想いが交錯しつつもお互いを認めあって尊重しているので、努力・友情・勝利といったジャンプらしさを感じます。
約束のネバーランド【131話】を考察
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今後、エマとレイがどのようにして七つの壁に向かい、目的を達成するのか、そもそも達成できるのか、といったところが非常に気になります。
またそれがどんな結果になったとしてもノーマンは計画を変更しないので、そちらの方もうまくいくのか、計画が成功したとしても食用児たちに本当の幸せが訪れるのか、なども気になります。
いずれにしてもエマとレイとノーマンが違った方法を取りながらも目的のために奔走する姿を見られるのが楽しみです。