毎年12月に行われるサッカークラブチームの世界一決定戦「クラブワールドカップ」。
2018年は12月12日からアラブ首長国連邦(UAE)で開催中です。
今回は、クラブワールドカップ2018の賞金や歴代優勝チームなどを調べてみました。
クラブワールドカップ2018の賞金は?
クラブワールドカップ2018の賞金は次の通りです。
優勝:500万ドル(約5.6億円)
準優勝:400万ドル(約4.5億円)
3位:250万ドル(約2.8億円)
4位:200万ドル(約2.3億円)
5位:150万ドル(約1.7億円)
6位:100万ドル(約1.1億円)
7位:50万ドル(約5,600万円)
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この賞金を高いと思うでしょうか?
4年に1度行われる、国と国の争いサッカーワールドカップの賞金と比べてみましょう。
2018年6月に行われたロシアワールドカップの賞金総額は7億9,100万ドル(約900億円)で過去最高となりました。
優勝国には3,800万ドル(約43億円)、準優勝国が2,800万ドル(約32億円)、3位が2,400万ドル(約27億円)が支払われたそうです。
なんと、クラブワールドカップの8倍です!
クラブワールドカップは賞金ではなく、世界一という称号を得るための大会なのです。
ちなみに、クラブワールドカップの賞金には変更なく、毎年同じとなっています。
クラブワールドカップの歴代優勝チームや開催国は?
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2000年に第1回大会が開催されましたが、その後中断しています。
2005年からトヨタカップを吸収して、6大陸の選手権王者がトーナメント方式で優勝を争う形式に変更されました。
クラブワールドカップの歴代優勝チームと開催国は次の通りです。
2000年・ブラジル:コリンチャンス(ブラジル)
2001年:広告代理店ISL社の倒産により開催中止
2005年・日本:サンパウロ(ブラジル)
2006年・日本:インテルナシオナル(ブラジル)
2007年・日本:ミラン(イタリア)
2008年・日本:マンチェスターU(イングランド)
2009年・UAE:バルセロナ(スペイン)
2010年・UAE:インテル(イタリア)
2011年・日本:バルセロナ(スペイン)
2012年・日本:コリンチャンス(ブラジル)
2013年・モロッコ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
2014年・モロッコ:レアル・マドリード(スペイン)
2015年・日本:バルセロナ(スペイン)
2016年・日本:レアル・マドリード(スペイン)
2017年・UAE:レアル・マドリード(スペイン)
2018年・UAE
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近年欧州のクラブチームが優勝、しかも過去5年で3回優勝しているレアル・マドリード。2018年大会にも出場しています。
世界各地の優秀な選手が欧州リーグに集まってしまうため、欧州のクラブチームの優勝が増えているといわれていますが、絶対的エースだったクリスティアーノ・ロナウド選手がワールドカップ後にイタリアのユヴェントスへ移籍してしまったため、他のチームにも優勝の可能性があるのではないでしょうか?
12月20日にはアジア代表の鹿島アントラーズが準決勝でレアル・マドリードと対戦します!
2016年、日本で行われた大会では決勝で対戦し、4-2で惜敗しています。
今回はリベンジの絶好のチャンス!南米、欧州以外のクラブチームの優勝が日本のクラブチームだと盛り上がりそうですね。
まとめ
サッカーワールドカップから比べるともうひとつ認知度も低く、イマイチ注目されないクラブワールドカップ。
日本企業のトヨタがスポンサーだったこともあり、以前は日本で開催することが多く、世界有数の選手を国内で見れる貴重な大会でした。
ただ、2014年大会を最後にトヨタがメインスポンサーから撤退してしまい、現在は中国の阿里巴巴(アリババ)がメインスポンサーです。
2022年まで契約が予定されているそうで、日本での開催はしばらくないかもしれませんね。
時差の関係上、ライブ放送が深夜になると、よほどサッカーが好きな人でないと見ないのでは?
鹿島アントラーズが準々決勝を勝ち上がり、準決勝で負けても3位決定戦に出場することができます。
サッカーファンならずともリアルタイムで応援したいですね!