「横浜マラソン」は、2015年にフルマラソン化されました。
2019年大会のエントリー方法はまだ発表されていませんが、開催日は11月10日(日)と決定しています。
今回は、10月28日に開催される2018年大会のエントリー方法や抽選結果、倍率などを調べてみました。
2019年のエントリーの際に参考にしてほしいと思います。
横浜マラソン2019エントリー方法は?
フルマラソンの定員は全部門合わせて28,000人です。
2017年は4月5日、2018年は4月18日から募集開始しています。
応募方法はインターネットとローソン・ミニストップ店頭のloppiの2つの申し込み方法があります。
フルマラソン参加料は15,000円(手数料別)で、国内最高クラスの参加料です。
募集人数の内訳は次の通りです。
☆フルマラソン:26,950人
・地元優先枠:3,000人(横浜市民:2,000人、神奈川県民:1,000人) 抽選
・一般枠:21,950人 抽選
・外国人優先枠:500人 先着順
・チャリティ枠:500人 先着順
・横浜マラソンチャレンジ枠:1,000人
☆1/7フルマラソン:1,000人 抽選
☆1/7フルマラソン(車いす):30人 抽選
☆2km(車いす):20人 抽選
2017年大会は台風22号で中止となりましたが、参加者に参加料は返金されていません。
代わりに、2018年大会への優先枠(抽選なしで出走権を付与)が設けられています。
2017年にエントリーしていたランナーのうち、21,489人が2018年大会の優先枠へ申し込みしています。
2018年は全部門合計7,000人の募集だったため、募集人数については2017年の募集要項を参考にしました。
2019年大会の開催日が11月10日と例年より少し遅くなっています。
これは、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の決勝戦が11月2日(土)に、横浜の日産スタジアムで行われるため、時期をずらしたのだそうです。
2019年1月に開催される組織委員会にて大会要綱等の詳細が決定、2月に発表される予定です。
抽選結果はいつ?倍率は?
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フルマラソン・一般枠の倍率は次の通りです。
2015年:3.4倍 定員(19,450人) 申込数(66,381人)
2016年:3,1倍 定員(19,450人) 申込数(60,982人)
2017年:2.71倍 定員(21,950人) 申込数(59,462人)
2018年:5.78倍 定員(5,040人) 申込数(29,117人)
抽選結果は、2018年は市民・県民枠が5月30日15:00~、 一般枠が6月13日15:00~に発表されています。
インターネットから申込みした人は、登録したメールアドレスに抽選結果が配信されます。
コンビニから申込みした人は、登録した住所宛にハガキが郵送されます。
当選者、落選者どちらにも当落の通知があるようです。
当選しやすくなる方法は?
「横浜マラソン」にはチャリティ枠というエントリー方法があります。
フルマラソンの参加料とチャリティ募金代を含め50,000円を支払いすることにより、先着順で申し込むことができるのです。
チャリティのテーマは「障害者スポーツの普及啓発・アスリートや将来を担う若手選手の育成支援」と、「小児医療の向上、子どもの健康増進」の2つです。
それぞれ横浜ラポールという社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団、神奈川県立こども医療センターを運営する「かながわ県立病院小児医療基金」が寄付先となります。
社会へ貢献し、確実に「横浜マラソン」に参加することができるのであれば50,000円払う!と言う人は是非利用してはいかがでしょうか。
なお、寄付金は年末調整や確定申告でしっかり申告すれば控除対象です。
次に、外国人の方!優先枠があります。
どちらも先着順ですから早めにエントリーをおすすめします。
また、横浜市内や神奈川県にお住まいの方は地元優先枠にまずエントリーすることをお勧めします。
落選してしまっても自動的に一般枠に再エントリーされ、再度抽選の対象となるのです。
抽選機会が2度あれば、当選する確率は高くなるのではないでしょうか。
まとめ
横浜という街を走るという点で、市民ランナーにも人気があり、当選倍率も高い「横浜マラソン」。
しかし、距離が足りずに記録が非公式になるなど、運営側にいささか問題も多いようです。
2017年の台風22号の接近による中止の処置についても多くの参加者がネットで不満を訴えていました。
大会運営への不満の数から、2018年大会に優先的に出場できると言っても、そんなに申込がないのでは?と予想されていました。
フタを開けると21,489人が申込したわけですから、ランナーにとって魅力のあるマラソン大会であることは間違いないようです。
参加料を無駄にしないためということもあるかもしれませんが・・・。
人気が高く、参加料も高額ですから、今後、参加者が走ってよかったと思える大会に改善されていくことを望みます。