日本最大のシティマラソン「東京マラソン」、国内で1番、倍率の高いマラソンでも知られています。
2020年東京五輪と同コースで行われるため、国内外のトップランナーが参加してくることでも注目されます。
今回は、一般ランナーのエントリー方法、抽選結果はいつ?、当選の倍率について調べてみました。
東京マラソンエントリー方法は?
東京マラソンの参加資格は次の通りです。
①大会当日に満19歳以上であること。
②42.195kmを6時間40分いないに完走できること。
東京マラソンのエントリー方法は3種類あります。
①一般エントリー
募集人数:27,860人
受付開始:8月1日10:00~、8月31日17:00締め切り
料金:10,800円(抽選)
②先行エントリー
募集人数:3,000人 ※ONE TOKYOプレミアムメンバー限定
受付開始:7月3日~、7月31日17:00まで
料金:年会費4,320円+参加料金10,800円(抽選)
③チャリティランナー
募集人数:4,700人(先着順)
受付開始:7月1日~、7月31日締め切り
料金:10万円以上寄付+参加料金10,800円
一般エントリーのエントリー方法はインターネットのみでの受付です。
東京マラソンの公式サイトへパソコンかスマートフォンにアクセスして行います。
エントリー初日はアクセスが集中するため、つながりにくくなりますが、先着順ではないので焦る必要はありません。
抽選結果はいつ?
申込者多数の場合、一般エントリー、先行エントリーは、抽選で参加者を決定します。
前回大会は、初日に定員を超える応募がありましたので、必ず抽選になると思っていいでしょう。
抽選結果は9月下旬にメールで通知が届きます。
メールは当選、落選に関わらず、エントリーした人全員に通知されます。
メールが一斉に送信された日には、当選した人も、落選した人もツイートをするため、「東京マラソン」が話題ワードのトップに上がります。
次に、当選した人は、10月中旬頃までにマラソン大会の参加料を入金する必要があります。
もし、期日までに入金し忘れてしまった場合、当選は無効になってしまいます。
2019年1月下旬、参加者に参加案内が送付されます。
ランナー受付は東京ビッグサイトにて、2月28日、3月1日、2日の3日間行われます。
受付には顔写真付きの本人確認書類が必要、ランナー受付をしないと当日大会に参加することができません。
東京マラソンの倍率は?
東京マラソンの過去5年の倍率は次の通りです。
第 8回(2014年) 10.3倍
第 9回(2015年) 10.7倍
第10回(2016年) 11.3倍
第11回(2017年) 12.2倍
第12回(2018年) 12.1倍
前回大会では、マラソンの一般エントリー枠の定員26,370人に対し、応募が319,777人で倍率は12.13倍でした。
つまり、参加できる人は1割にも満たない高倍率、当選したらとてもラッキーです。
フルマラソンの募集人数は、前大会までの35,500人から2,000人増えて37,500人となります。
準エリート枠が300人減り、チャリティーランナー枠が700人増えています。
一般エントリーの定員は37,500人から、プレミアム3,000人、チャリティ4,700人、車椅子一般10人、車椅子エリート30人など合計9,640人を差し引いた27,860人となります。
つまり、昨年より1,490人増えたことになります。
倍率が緩和する増加数ではないかもしれませんが、毎年落選している人には朗報ではありますよね!
残念ながら先行エントリー落選のお知らせ。一般抽選へ!#東京マラソン pic.twitter.com/qIIcsGJtVf
— まさるし@ ✏️4/14単修試験 🏃♂️今シーズン終了 (@ma_b1rd) August 25, 2018
ちょっとドキドキしながらONETOKYOのHPを見たら、発表が延びとるやないかい!! 「ONE TOKYOプレミアムメンバー限定の先行エントリー 抽選結果通知について」だって。 #東京マラソン
— 136 (@136ism136) August 21, 2018
キターーーーーー❗️
・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*
本当に本当にありがとうございます2017の初マラソンは完走出来ず、本当に嬉し悔しい思い出だったので
リベンジの機会をこんにも早く頂いた事感謝です完走しますので応援よろしくお願いします#東京マラソン pic.twitter.com/yDXUkioLwy
— 氷の国のソフィ@真桜 (@RIKUEST_TIME) August 25, 2018
https://twitter.com/makoto_runnono/status/1033327780706959361
当選しやすくなる方法はある?
一般エントリーの当選は運に任せるしかありませんが、必ず走れる方法があります。
それは、エントリー方法で紹介した、チャリティランナーです。
東京マラソンでは、「Run with Heart」というチャリティ活動を行っています。
寄付金はスポーツ振興、環境保全、世界の難民支援、難病の子供達への支援などの社会貢献に使われます。
この活動に賛同した上で、
①自分で10万円以上の寄付をする。
②クラウンドファンディングで10万円以上の寄付を集める必要があります。
チャリティエントリーは先着順なので、寄付をすれば確実に走ることができます。
ただ、2019年大会は定員に達したため、7月5日16:30に募集を終了しています。
募集開始が7月1日ですから、寄付をすれば走れるといっても早めのエントリーが必要です。
なお、寄付金は確定申告することにより、控除分が還付されます。
10万円はちょっときつい・・・という人には「ONE TOKYOプレミアムメンバー」になるのはいかがでしょうか。
「ONE TOKYOプレミアムメンバー」とは、東京マラソン財団公式クラブで、年会費4,320円を支払うと有料会員になれます。
プレミアムメンバーになると、7月の先行エントリーに応募することができます。
抽選結果は8月中旬頃、メールで通知が届きます。
プレミアムの倍率も定員3,000人に対して2万人以上の応募があるので狭き門であることは変わらないようです。
ただ、抽選に外れた場合、自動的に8月の一般エントリーに申し込みされます。
さらに、一般エントリーで外れても、11月中旬に行われる2次抽選でもチャンスが!
イベント参加などの条件はあるものの、合計3回の抽選チャンスがあるため、当選確率がグッとアップします。
また、東京マラソンのイベントや、クリニック講習会などに割引料金で参加できる特典もあります。
有料であってもチャリティとは違い、抽選のため必ず当選できる訳ではないので注意が必要です。
まとめ
「東京マラソン」のエントリー方法や倍率について調べてみましたが、市民ランナーにとって1度は走ってみたいと思うレースであることに間違いはありまえん。
毎年エントリーして5回以上落選したという知り合いもいます。
大会側も、そういう人には優先的に当選できるよう配慮してもよいので?と思ってしまいます。
まずは当選する日を夢見て、マラソンを走れる体力作りをしておくしかないようです。